
〝かさま新栗まつり″バスツアー
10月1日(日)に行われた取手市国際交流協会主催のバスツアーは、“かさま新栗まつり”参加でした。
外国出身者12名、取手市民19名、スタッフ9名、合計40名の参加です。
笠間芸術の森公園イベント広場いっぱいに白いテントが立ち並び、大勢のお客様です。
生栗、焼き栗、栗スイーツ、栗おこわなど栗🌰🌰🌰のオンパレードです。
子ども達の手作りケーキ体験コーナーでは美味しそうなケーキが出来ていました。
名物の栗ご飯やインスタ映えするモンブラン、どれも美味しそうです。そして、どのブースも長い行列です。
それにしても会場までの大渋滞は、お祭りの人気のバロメーターでしょうか?
帰りは、かさま道の駅でお買い物です。どの籠にも🌰栗が入っていました。
皮剥きに手間が掛かりますが、美味しい🌰栗を食べながら、あの日の楽しい思い出に浸っておられることでしょう。
TIFAサロン英語でハロウィン
10月22日(日)に取手市国際交流協会のイベントとして「英語でハロウィンを楽しもう」が井野公民館で開催され、子ども18名、保護者16名が参加しました。
ゴースト製作から始まり、歌いながら英語でハロウィンのキャラクターを答え、続くビンゴゲームでお菓子をもらっていきました。次の玉入れ、玉投げで的に入れたらお菓子2個、入らなかった子どもも1個ゲットです。続いてはミステリーボックス。箱の横から両手を入れてつかんだ蜘蛛や恐竜に応じてお菓子をゲットです。こんなにお菓子をもらったのに今度はTea Breakでクッキーやケーキ、マレーシア料理の、花のお茶でもち米を青く炊き込んだプルットタイタイに甘いカヤをかけて食べます。マレーシアでは もち米はデザートです。そして、最後はお決まりの「Trick or Treat」でお菓子をゲットしました。
時間はあっという間に過ぎてしまいました。子ども達にはこうした機会でもっともっと異なる文化を体験してほしいと思いました。

外国出身者のための日本文化
紹介フェスタ
10月29日(日)井野公民館にて、取手市国際交流協会主催の外国出身者のための日本文化紹介フェスタ、4年ぶりの開催です。
着付け、お茶、生け花、習字、折り紙、けん玉の 6つの体験コーナーがあります。
今年はTIFA日本語教室の学習者ばかりでなく、企業会員日本語学校つくばスマイルにもお声かけして、40名あまりの参加がありました。参加者のお国も様々です。アメリカ、インド、オーストラリア、スリランカ、タイ、中国、バングラデシュ、ベトナム、ペルー、マレーシア、モンゴルです。
お茶コーナーでは甘い練りきりのお饅頭をいただき、自分でお茶をたてます。少しばかり苦いお茶も好き嫌いがありましたが。
着付けコーナーでは、自分で選んだ着物と帯を着こなしています。若い人のセンスは素晴らしいですね。古い着物も帯も新しい命を吹き込まれた様に生き生きと甦っていました。
初めてのけん玉を講師顔負けにこなす人。
習字コーナーでは、まるで絵を描く様に漢字を書く人、止めはねをきちんと書く人、様々ですが楽しそうです。
生け花コーナーでは、芯になる木もの、添えになる葉もの、鮮やかな色の花を足元に揃えて剣山に刺す日本の生け方。各々のお国のアレンジメントと違う生け方に興味津々です。
折り紙コーナーでは飛び跳ねるカエルに喜ぶ子ども達。当日は生憎の雨でしたが、皆さん楽しそうでした。
日本には素晴らしい伝統文化が沢山ありますが、個人的に体験するチャンスは多くはありません。本日は一度に多くの体験が出来て、参加者の皆様には満足いただいたのではないでしょうか。
古利根沼ウォーキング2023
7月9日(日)我孫子市の「古道をたどり森と水辺が招く古利根コース」のウォーキングを実施しました。心配されていた雨も降らず、かと言って真夏の太陽も雲に隠れて炎天でもなく、まずは恵まれた天候でした。中国、マレーシア、ネパール、スリランカ、インドと様々な国の方が14名参加して総勢17名の参加者でした。
9時10分取手駅に集合し、成田線の湖北駅から歩き始めました。途中筑波山や成田山方面を示す江戸時代の追分道標を経て、もとは利根川だった古利根沼を芝原城跡のあった丘の上から眺めながら歩き、それぞれの時代背景などの説明をしました。森の中にあった芝原城址を出(で)て古利根沼の湖畔まで降りたところで、魚釣りをしている方がいて、バスなどが釣れると教えていただきました。降りたところには波除不動尊がありました。洪水等の水害が起きないように、不動尊を建立して願をかけたことにより、水害がなくなったとの言い伝えがあるそうです。途中、芝生の広い中峠亀田谷公園で休憩し、出発地の湖北駅に到着しました。行きの電車では話さなかった人も、帰りにはお国の話、食べ物の話、恋話などで会話が尽きることがありませんでした。
帰りの乗り換えの我孫子駅で一部参加者がはぐれる等のハプニングはありましたが無事全員取手駅に戻り、利根川河川敷に移動し、第二部としてバーベキューを楽しみました。バーベキュー参加者は、準備したTIFAスタッフも含め24名でした。
2023年度 TIFA総会

2020年・2021年と続いた新型コロナ感染症のためTIFAのボランティア活動は休止、停滞が続き、総会も書面議決によるものとなってしまいました。2022年には対面での総会にはなりましたが、ボランティア活動は100%元に戻ったものにはなりませんでした。
2023年5月になって新型コロナ感染症も収まり、感染症の分類も第2類から第5類に変更され、インフルエンザと同じカテゴリー分類(ぶんるい)になりました。
このような状況で、2023年度TIFA総会は5月21日(日)午後1時30分から福祉交流センター多目的ホールで開催されました。2023年度は従前のボランティア活動が出来るよう活動計画(案)、予算(案)を作成し、総会に臨みました。
総会はベトナム出身のファム・ミン・ハンさんの司会、徳永孝幸さんの議長選任・大谷智子さんの書記選任で始まりました。志村会長の挨拶の後、来賓の中村取手市長から今までのTIFA活動に対する感謝と今後も引き続き、TIFAの活動に大いに期待するとの言葉をいただきました。その後議題に入り活発な討議が行われ、議案第1号から第5号まで滞りなく承認されました。ちなみに、参加者数は21名でした。